怪獣なんて大きらい

日々のぼやき

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妊娠3ヶ月のころ。

出産をどこの病院にするか決め、紹介状を書いてもらいに、通院していた産婦人科へ行きました。
せっかく来たんだし、一応胎児の様子を見ておこうか。っていうのりで、超音波プローブを膣内に入れ、モニターを見た瞬間、先生が狼狽し始めました。
「胎児が2人いる」
「あなたもモニター見て。いるでしょ、二人」
「今まで気づかなかった。どうしよう」
今まで何年産婦人科医やってんだよ。気づけよ!と思いながらも、
「あぁ?いますね?2人」とのんきに言うと、
「旦那さん呼んでくれる?すぐ来れる?大変なのよ。私今まで体験したことないから。大学病院行った事ある?」
と、大騒ぎ。
とりあえず、入校中の旦那を待つ間、ゆっくりと説明を受けました。
(その間、他の患者さんが来ないように、休診の札まで出されていました)

その説明とは・・・
子宮の中と外に胎児が1人ずついる。
これは、子宮内外同時妊娠といって、非常に珍しい症例で、3万人に1人くらいの割合でしか起こりえないということ。
しかも、ほとんどの場合が卵管内に着床するので、ここまで大きくなる前に、流産するか、手術する。
子宮外ではあるけれど、あなたの場合は卵管内ではなかったので、大きくなってしまった。
県内では、こういった症例がないので、体験した医師がいないとは思うが、大学病院ならどこかで見たことがあるという医師がいるかもしれないので、至急大学病院に行って欲しい。
  ということでした。
旦那が到着して、もう一度念のために(今度は違う機械を使って)見てみたが、やはり2人映っていた。
その為、連絡を取り、大学病院へ行くこととなった。



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堕胎。
本気で考えました。
だって、子供嫌いだし、なにより私の邪魔をされたくなかったから。
多分、仕事を持っている女性なら多少解るかもしれないけど、仕事を休まないといけないのが、なにより苦痛でした。
私の職場は、かなり環境が良かったように思う。
しかしながら、休むとやはり周囲に迷惑をかけるし、なにより自分が居た堪れなくなるんだよね。
子供ができる予定なかったので、マンション買ったりして、さあ、稼がなきゃ。っていうときの妊娠。
神を呪ったよ・・・
しかも段々大きくなるにつれ、つわりはあるし、胎動も。
エイリアンに体を乗っ取られる気分でした。
日に日に産みたくないっていう気持ちが増していって、半分病気だったように思う。
旦那の「産むだけで良い。世話は俺がやるから」という言葉にだまされて(色々口論・・話し合いとも言う・・した結果)妊娠を継続しました。
正直言って、嬉しかったです。
私の体は、私は、不完全じゃないんだと思って。
実は、結婚してから数年間、不妊治療のために病院に通ってました。
きっかけは、流産したからなんですが。

旦那のお兄さん夫婦とほぼ同時期に結婚したのですが、そちらが妊娠したとわかった時点から、言葉には出さないけど、なんとなーく感じる、「まだ?」という圧力。
しかも、寝言で旦那は「産みたい」とか叫んでるし・・・
そんな中、気づかないうちに妊娠し、流産しました。
で、わかったのが、子供が育ちにくいということ。
(習慣性流産ていうやつで、出産するまで計6回流産してました。)
卵管が片方詰まってるということ。
(皮肉なことに、旦那の精子は、先生が「異常」というほど元気でした。検査のため朝採取してから持って行ったのですが、3時間経っていたにもかかわらず、(奇形の数は、平均の半分以下で)95%が元気に泳ぎまくっていました。
これは、驚異的な数字だそうで、普通は、採取してから1時間以内に検査をして、70%位生きていれば優秀なんだそうで。)

つまり、私の体に不都合があったため、妊娠しない、しづらいという結果。
だから、妊娠して、しかも胎内に留まって成長するということが判ったときは、嬉しかったです。


理由は1つ。
子供が大っ嫌いだから。死ぬほど嫌い
妊娠していることでさえ嫌だし、子育ても嫌。
そんな子供のためになんで、痛いの我慢しなきゃいけないのよ!って言うことで、楽だという自宅出産を選びました。

な?んて言う本音は、助産師さんには言わなかったけどね・・・

自宅出産に決めたのは、ずばり、だと聞いたから。
私は、痛いのが大嫌い!
虫歯の治療&抜歯だって、酸素と安定剤を点滴しながらでないと、痛いのが恐怖で治療できないくらい。
以前に額の検査手術をしたときも、あまりの恐怖で、過呼吸発作がでたくらい・・・ちょっと恥ずかしいんだけどね。

痛くないように、と思って「無痛分娩」ができる施設を探したんだけど・・・広島にはないのよ!!
あっても「和痛」。しかも脊髄への点滴。笑気ガスはないのよね・・・
イっちゃいながらの分娩に憧れてたのに・・・
というわけで、自宅に決めちゃいました。
子供のためを思って!とか、愛に包まれた贅沢なお産を!な?んてことは一切ありません。
ひたすら、痛くない、楽なお産を求めたら、自宅出産になっちゃった。


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